チューリップについて その3
本当に毎日浴びるようにチューリップばかり聞き続けています。落ち着く曲、テンションが上がる曲、聞き惚れてしまう曲、涙する曲、色々ありますね。特にライブの映像を見ていると、いつのまにか時間を忘れてしまいます。
デビューからのオリジナルメンバーによる第一期(1972年から79年)、曲にも歌詞にもビートルズの影響が色濃く出た曲がたくさんあり、中には完全にパクリだねえ、という曲もちらほらあります。でもそれを、そうです、パクリです。パクリとして聞いてくださいね、とでも言わんばかりにやっているところがいいですね。おまけに彼らはビートルズのカバーアルバムまで出していて、選曲にも演奏や歌い方にもビートルズ愛が溢れている💕💕つまり、徹底しているのです。ここまでやってくれればビートルズ命のあたしも何にも言わないよ、というレベルでした。
生活感とメルヘンが入り混じった歌詞の感性が独特なものもたくさんありました。財津さん自身の体験から作った歌詞というのはほとんどない、ということですが「絵が浮かぶ歌詞」なので、イメージが膨らみますね。さらにいいのは歌声!コーラス!聞き惚れます。。。
どの曲をリンクしようかと迷いますが、ビートルズの影響が感じ取れること、財津さん以外の初期メンバーの声が聞こえること、ライブであること(映像はないのですが)、日本人の感性に訴える内容、歌詞を聞いて絵が浮かぶこと、などからチューリップの曲としてはあまりポピュラーではないのですがこの曲にしてみます。「甲子園」です。
今聞いてみると、もしかしてクイーンの影響も受けているかも???これをライブでやったんですね。生で聴いた人は幸せだなあ。。。そうそう、新元号「令和」の英訳:Beautiful Harmonyを見て反射的にチューリップの「ハーモニー」を連想しました!
この曲はファーストアルバムに収録されていますが、これは2000年のライブ映像です。アルバム収録とほぼ同じアレンジです。
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