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2019年4月14日 (日)

チューリップについて その4

 かつて「コンサートはチューリップ」というライブアルバムがありましたが、チューリップのコンサート動員力は本当に素晴らしく、年中全国のどこかでコンサートをやっているイメージでした。89年の解散コンサート(中野サンプラザ)で財津さんが、「アルバムが売れない。でもコンサートをやると、いつも満席。客席を見ると、来ているお客さんはいつも同じ顔ばかり」と言っていました。それだけ固定のファンが多かったということなのでしょう。そういう私は1期、2期、3期、解散コンサート、再結成コンサートに一回ずつ計5回行っただけなので、筋金入りとはいえないかも。93年に「サボテンの花」のソロバージョンがヒットしたこともあり、97年の再結成以降は子連れでコンサートに来るファンも多くなり、ファン層が厚くなったのは間違いありません。

 30歳を境に太ってしまった財津さんが一念発起、35歳の頃に玄米菜食に切り替えて10キロ痩せました。そのせいで声がよく出るようになり、以前にも増してハイトーンが響き渡っているライブ映像がありました。チューリップの第2期、痩せて間もない84年8月、芦ノ湖での野外コンサートPAGODA「愛は戻れない」。画面から財津さんのエネルギーが伝わります。

 

 

 観客の大合唱が聞こえますねえ。私も昔はレコードをかけながらいつも歌っていました。チューリップには「愛の」や「愛は」で始まる曲がいくつかありますが、どれもいい曲ばかりです。もう一曲同じPAGODAから「愛の迷路」です。

https://youtu.be/us5KkQSuqq4

 

 第3期、86年4月の「夜のヒットスタジオ」オンエア映像です。大好きな「くちづけのネックレス」ですが口パクです!

https://youtu.be/TmkjgboIk74

 しかし、「ニューミュージック界の鄧小平」は言い過ぎだなあ古舘伊知郎!と、オンエアを見た当時も思いました。サンジョルディの日は根付きませんでしたね。その2週間ほど後に日比谷野音コンサートに行ったのですが、昼間の一回公演で、すごく爽やかないい天気で最高でした。

 もう一曲、番組の中で約束(?)した通り、「夜ヒット」に再出演した時の映像「愛の風」です。やっぱり「愛の」がつきますね。

https://youtu.be/21IJIgXCcfk

 第3期の曲にはなぜか、テクノポップかよ、と言いたくなるようなピコピコサウンドが増えて気になったことがありました。しかしそれでも、財津さんの作るメロディーラインがしっかりしていたので、リズムに流れることもなく、ずっとリスナーに寄り添った音楽であり続けていたと思います。

 

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